安定感抜群 ! 軽くて便利、四点式稼動杖「お出かけステッキ」
高齢者の方にとって、欠かせないものといえば、杖(つえ)があります。
昔から、「転ばぬ先の杖」と、よく言いますが、杖を持つことにより、三本足となり、安定感が増し、転倒しにくくなります。
高齢者の方の転倒は、骨折や、寝たきりの原因にもなりますので、上手に杖を使用して、転倒防止に努めたいものです。
最近では、外出時だけでなく、ご自宅内でも、杖を使われる方も増えているようです。
超高齢者社会となり、各メーカーより、軽くて、お洒落な杖が、多数販売されるようになりました。
昔の杖は、木製が多いものでしたが、近年は、軽くて丈夫なアルミ製の製品が主流となっています。
ほとんどの杖が、ご自分の身長に合わせて、長さを調節出来るので、とても、便利です。
最近では、安定感のある地面に着く部分が四点式のものも、見かけるようになりました。
数日前に、私の母が、膝を痛めたので、安定感のある四点式の杖を購入してみました。
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株式会社幸和製作所さんの、商品名「おでかけステッキ CAM03-GY」です。
ちょっと、お高いですが、アルミニウム合金製で軽く、持ち手も、発砲ゴムが、使用されているので、とても握りやすく、すべりにくくなっています。
何より、四点式ですので、安定感がありますが、多の四点式杖と違って、杖先上部のジョイント部分が、前後左右360度に、少しだけ可動しますので、傾斜のある地面でも、接地面が、とても安定します。
また、他の四点式杖と違って、四つの杖先ゴム部分の幅が、約半分の長さで、コンパクトな作りとなっていますので、誤って、足に接触したりすることもありません。
もちろん、長さ調節も、10段階に調節可能です。
長さ調節後、止めねじで、しっかり固定出来るので、安心です。
普通の杖先が、一つの杖は、壁に、立てかけたりすると、よくすべって倒れたりすることがありますが、四点式なので、杖から手を放しても、しっかりと自立するので、とても、便利です。
今回、母が膝を痛めて、この四点式の杖を購入したので、ネットで杖の使い方を調べてみたら、多くの方が、そうだと思いますが、これまで、私も、間違った杖の使い方をしていたようです。
普通に、痛みなどのある悪い足の側に、杖を持つのは、誤った使い方だそうです。
(足の痛みや障害の重さにより、他の杖の使い方もあるそうです)
必ず、杖は、痛みのない足(健脚)の側に持つのが、正解です。
基本的な杖の上手な使い方
次に、杖に、体重をかけるようにして、正常な足(健脚)を、杖と痛い足よりも先に、足を踏み出します。
これを、繰り返しながら歩いて行くのが、基本的な、正しい杖の使い方だそうです。
この歩き方の方が、杖と健脚の方に体重をかけるので、案外、痛みのある足に負担を掛けないそうです。
最初は、戸惑うかもしれませんが、慣れてくると、スムーズに歩くことができるようになってきます。
正しい杖の使い方をすると、痛めた足に負担を掛けにくくしてくれますので、日常、杖を使われる方は、正しい杖の使い方を、ぜひ、練習して、マスターされてみて下さい。
同様の商品が、ありましたが、なぜか高額でした・・
楽天市場 くらし弐番館さん