朝、自動でカーテンが開き、爽やかな目覚め、睡眠の質も向上
高齢者の方は、よく昼間に、「居眠り」や、「うたた寝」をすることがあります。
「居眠り」と、「うたた寝」、同じ意味のようですが、少し違うそうです。
「居眠り」とは、座ったり腰掛けたりした状態、または、他の作業をした状態で、眠ることだそうです。
「うたた寝」とは、床に入らずに眠ってしまうことで、横たわって、眠った状態のことらしいです。
とにかく、お年寄りは、日中、よく眠ります。
昼食後は、特に、居眠りすることが、多いです。
時には、コップや湯飲みを、握りしめたまま居眠りし、そのまま、床や畳に落として、水浸しに、してしまうこともあります(汗)
昼間、寝ることが多いせいか、深夜になると、眠れないのか、目が開いて、起きていることが、よくあります。
そして、また、昼間、居眠りしてしまう、昼夜逆転の「魔のスパイラル」に陥りますw
この悪循環を断ち切るのは、年齢的なこともありますので、なかなか難しい事ですが、夜、しっかりとした睡眠を、出来る限り、とってもらうようにするしかありません。
夜の睡眠に影響が出ないように、30分以上の仮眠、居眠りは、避けるようにする事も、夜の睡眠の質を高めるのに、効果的だと言われますが、高齢者の居眠りは、脳を休息させる効果もあるそうなので、無理に、居眠りをさせないようにするのも、年齢のせいもあり、気の毒な面もあります。
不眠解消法や、睡眠の質を高める方法で、よく言われることが、朝目覚めたときに、朝の大陽の光を浴びることが、胎内時計も、リセットされるので、よいと言われます。
昔は、日本家屋の場合、障子だったので、自然と朝になると、障子越しに、朝日が入り、目が覚めたものです。
今は、寝室にカーテンが引いてある家庭が多いので、朝、起きてから、カーテンを開けなくては、日の光は部屋に入りません。
手前のドレープカーテンを開けて、レースのカーテンにしていると、朝、日の光は入りますが、夜、寝室の電気を付けた時などに、外に光がもれてしまうので、プライバシー的にも、不用心です。
そんな時あると便利なのが、朝、セットした時間に、カーテンを自動で開けてくれる「めざましカーテン mornin’ plus(モーニンプラス) 」です。
めざましカーテン mornin’ plus(モーニンプラス) スマホ連動型カーテン自動開閉機 太陽の光でスッキリ目覚める 新機種 MN-C02 2018年度グッドデザイン賞受賞 |
片開きのカーテンだと、開け閉めする側の、一番端の、カーテンのフックを、ひとつ外し、mornin’ plus(モーニンプラス) の本体のボタンを押して、上部の、二つのローラーを横向きに回転させて、カーテンレールに入れて、ボタンを放すと、元の位置に戻って、本体が、レールに固定されます。
あとは、カーテンのフックをはめて、設置完了です。本体は、カーテンに隠れて、部屋の内側から、本体は見えません。
取り付けは、工具も不要で、設置が、とても簡単です。
製造元の「Robit Inc」さんの動画を見ると、どういう物か良く分かることでしょう。
動画は、旧来型のmornin'です
めざましカーテン mornin' (モーニン)
Robit Incさんが、2016/07/05投稿
大概のカーテンレールに対応していますが、事前に、ご自宅のカーテンレールが対応しているか確認しておくと安心です。
設置後は、専用アプリで、スマホと本体を接続、設定して、完了です。
タイマーは、平日と休日、曜日ごとに、設定できます。
mornin’ plus(モーニンプラス) は、従来機の改良版で、パワーもアップして、設置した後に、カーテンが、手動でも開けられるようになりました。
カーテン開閉時に、若干モーター音がしますが、朝起きるときと、寝る前だけなので、睡眠には、影響はないと思います。
朝、セットした時間に、カーテンが、自動で開いて、朝日が部屋に差し込むと、気持ちの良い朝を迎えられることでしょう。
動画にもあるように、太陽光には、睡眠ホルモン(メラトニン)を押さえて、身体を起きるモードにする効果があるそうです。
高齢者の方だけでなく、朝、カーテンを開けて、「早く起きなさい !!」と、起こしてくれる方がいない、一人暮らし方でも、きっと、感動的な、さわやかな朝をむかえられることでしょう。
高齢者の寝室に設置すると、朝、部屋に、起こしに行かなくても、起きてくれるようになることも期待できそうです。
mornin’ plus(モーニンプラス)は、高齢者の居眠り、うたた寝防止、睡眠の質向上に役立つかもしれませんね。