たまには手を抜いて、レトルト食品で、楽らく介護食 ♪
暑い日が続きますが、如何、お過ごしでしょうか?
熱中症に気を付けて、お身体大切に、お過ごし下さい。
ご自宅で、介護されている方にとって、日々の食事作りも、大変な仕事のひとつです。
介護者が、年老いてくると、食事を飲み込む力が、徐々に弱くなり、嚥下障害が起こりやすくなります。
食事を、うまく飲み込めなくなり、むせたり、最悪、のどに食物をつまらせたりすることもありますので、十分な注意が必要となります。
介護者が、普通にかめなくなったり、飲み込めなくなったりすると、材料をこまかく細かく刻んだり、柔らかく煮込んだりと、手間暇が掛かるようになりますので、毎日の、食事を作るのも大変です。
介護食を、作りたくな~いと思う日もあることでしょう。
そんな時、あると重宝するのが、簡単便利な「レトルト食品」です。
レトルト食品(レトルトしょくひん)は、気密性及び遮光性を有する容器で密封し、加圧加熱殺菌した食品である。広義では缶詰も含まれ、食品業界では加圧加熱殺菌全般を指すが、一般には「レトルトパウチ食品」の略称として広く定着している
Wikipedia レトルト食品 最終更新 2018年6月30日 (土) 21:57 引用
たまには、食事作りも、楽をしましょう。
これは、マヨネーズで、有名なキューピーさんが、製造販売されている介護食用のレトルト食品です。
介護者の方の食べる力に合わせて、4タイプ用意されています。
区分1 容易にかめる 普通に飲み込める
区分2 歯ぐきでつぶせる ものによっては、飲み込みづらいことがある
区分3 舌でつぶせる 水やお茶が、飲み込みづらいことがある
区分4 かまなくてよい 水やお茶が飲み込みづらい
区分の数字が上がるほど、食べる力が弱い方用となります。
上の写真のものは、区分2です。
おじやが、親子丼風、鮭大根、牛すき焼き、鶏ごぼうの四種類
けんちんうどん、鮭と野菜のかきたま、すきやき
貝柱の彩りかきたま、海老と貝柱のクリーム煮、肉じゃが、牛ごぼうしぐれ煮
の11種類で、全部で11個、入っています。
容量は、種類によって違いますが、約 100グラム~160グラムです。
キューピーさんによると、高齢者の方に配慮して、やさしい塩加減ながら、だしをきかせたしっかりとした味付けにされているそうです。
また、不足しがちな栄養を強化して、調理されているそうです。
種類も、バラエティーに富み、多いので、飽きることなく食べることが出来るでしょう。
調理方法は、袋の封を切らずに、沸騰したお湯に約4分つけるか、封を切って、中身を、深めの容器に移して、電子レンジで、500ワットで約40秒温めます。(種類によっては、時間が多少ちがいます。)
お湯につけるか、レンジでチンするだけなので、調理も簡単です。
ご自宅に、買い置きしておけば、地震などの災害時での、非常食としても、有効活用出来るので、便利です。
この異常な暑い夏こそ、たまには、レトルト食品で、手を抜いて、楽しましょう ♪